ヒカリ「副業ブログ、書いても読まれなくて…意味あるのかな？」
レント「大丈夫、読者の検索意図に沿えばちゃんと届きます！」
私自身も、最初は記事ネタ探しやキーワード選定に苦戦しました。
毎日忙しい中で一生懸命に記事を書いても、なかなか読まれないんですよね。
でもGoogleサーチコンソールを使うようになってから、「検索される記事」が書けるようになり、PVも収益も伸びていきました。
今回は、そんな経験をもとに「Googleサーチコンソールでできるキーワード選定術」について、医療職の副業ブログ向けにやさしく解説します。
Googleサーチコンソールは、初心者でも使える無料の強力ツール。
記事ネタ探しやキーワード選定に役立ち、時間がない医療従事者にもピッタリ。
正しい使い方を知れば、あなたのブログも読まれるブログに変わります！
忙しいあなたでも、効率よく記事ネタを見つけられる方法をお伝えしますね。
Googleサーチコンソールの基本とメリット
サーチコンソールとは
Googleサーチコンソールは、Google公式の無料ツールです。
あなたのブログが「どんな言葉で検索されているか」を教えてくれる、いわば「ブログの健康診断書」のような存在です。
具体的には、以下のデータが無料で見られます。
- 検索キーワード（どんな言葉で検索されたか）
- 表示回数（検索結果に何回表示されたか）
- クリック数（実際に何回クリックされたか）
- 平均順位（検索結果の何位に表示されているか）
使い始めるメリット
私がサーチコンソールを使って感じた、大きな3つのメリットをご紹介します。
- ムダな記事ネタを減らせる
「これって需要あるのかな？」と悩まなくなります。
実際に検索されているキーワードが分かるので、確実に読者がいるネタで記事が書けるんです。 - 検索結果に基づいた改善ができる
勘に頼らず、データを見ながら記事を改善できます。
例えば「表示回数は多いのにクリック数が少ない」記事は、タイトルを見直すだけで改善することが多いです。 - 集客に強いブログを目指せる
どのキーワードで上位表示されているかが分かるので、その分野をさらに深掘りして専門性を高められます。
デメリット・注意点
メリットばかりではありません。使う前に知っておきたい注意点もあります。
- 初期設定に少し手間がかかる
HTMLファイルのアップロードやGoogleアナリティクスとの連携など、初回設定はちょっと面倒です。
でも一度設定すれば、あとは自動でデータが蓄積されていきます。 - データ反映に時間差あり（最大72時間）
今日投稿した記事のデータは、すぐには反映されません。
リアルタイムでチェックしたい気持ちは分かりますが、気長に待ちましょう。
【注意】
医療職の方は特に、YMYLに関わる内容を書く際は注意が必要です。「絶対に治る」などの断定的な表現は避けましょう。
クエリデータから記事ネタを発見する方法
クエリデータ活用の流れ
サーチコンソールの「クエリ」機能を使えば、記事ネタの宝庫を発見できます。
私が実際に使っている手順をご紹介しますね。
検索パフォーマンスを開く
サーチコンソールにログインして「検索パフォーマンス」をクリック。ここがメインの分析画面です。
「クエリ」を確認
画面下部の「クエリ」タブをクリックすると、どんなキーワードで検索されているかが一覧で表示されます。
表示回数が多く、クリック数が少ないキーワードを抽出
これらのキーワードは「需要はあるけど、まだ十分に答えられていない」可能性が高いです。
【注意】
「表示回数が多い＝需要がある」ですが、クリック率が低ければ改善余地アリ！
タイトルやメタディスクリプションを見直してみましょう。
新記事テーマの見つけ方
クエリデータを見ていると、「あ、これについてまだ書いてない！」という発見があります。
- 既存記事で触れていない話題をピックアップ
例えば、「放射線技師 転職」で検索されているなら、「放射線技師の転職体験談」や「転職に有利な資格」などの記事が書けそうですね。 - 関連性の高いトピックに深堀り記事を書く
「MRI 夜勤 きつい」というクエリがあれば、「MRI夜勤を乗り切る5つのコツ」などの具体的な解決策を提供する記事に発展させられます。
メリット・デメリット
【メリット】検索需要があるネタで記事が書ける
「この記事、誰が読むんだろう？」という不安がなくなります。
実際に検索されているキーワードなので、読者がいることが確実です。
【デメリット】競合も狙っている可能性があるため差別化が必要
人気のキーワードは、他のブロガーも注目しています。
あなたならではの体験談や視点を盛り込んで、差別化を図りましょう。
効果的なキーワード選定・リスト化手順
6ステップで実践
私が実際に使っている、キーワード選定からリスト化までの流れをご紹介します。
読者像（ターゲット）を明確に
「誰に向けて書くか」を決めます。
例えば「転職を考えている3年目の診療放射線技師」のように、具体的にイメージしましょう。
メインキーワードを決める
ターゲットが検索しそうなキーワードを1つ選びます。「放射線技師 転職」「MRI 検査 流れ」など。
関連キーワードを洗い出す
ラッコキーワードなどの無料ツールを使って、関連するキーワードを網羅的に調べます。
検索ボリューム確認
Ubersuggestなどで、月間検索数を確認。
医療職向けなら100〜500回程度がおすすめです。
競合チェック
実際に検索して、上位サイトの傾向を見ます。
企業サイトばかりなら避けて、個人ブログが上位にあるキーワードを狙いましょう。
優先順位をつけてリスト化
検索ボリューム、競合の強さ、自分の専門性を考慮して、優先順位を決めます。
サーチコンソールでできること
- 表示されているキーワード→強化対象
すでに検索結果に表示されているキーワードは、少し改善すれば順位が上がる可能性があります。 - 表示されていないワード→新規記事のタネ
まだ表示されていないキーワードは、新しい記事のネタになります。
医療従事者向け！ニッチで戦うコツ
大手と競合しない「情報収集型」ワードを狙う
医療従事者の皆さんには、大手サイトと真っ向勝負するのではなく、ニッチなキーワードで戦うことをおすすめします。
体験談系キーワード
- 「MRI 夜勤 きつい」
- 「放射線技師 1年目 悩み」
- 「病院 人間関係 疲れた」
手順紹介系キーワード
- 「放射線技師 ブログの始め方」
- 「医療職 副業 始める方法」
- 「CT検査 説明 患者さん」
これらは、実際に現場で働いている方だからこそ書ける内容です。
大手サイトでは扱いにくい、リアルな体験談が武器になります。
月間検索数100〜500を狙う理由
「月間検索数が少ないと意味がないのでは？」と思うかもしれませんが、医療職向けブログなら100〜500回の検索数でも十分です。
- 競合が少なく、上位表示のチャンスあり
大手サイトは検索数の多いキーワードを狙うため、小さなキーワードは競合が少ないんです。 - 読者の悩みがより具体的
検索数が少ないキーワードほど、読者の悩みが具体的です。的確に答えられれば、高い満足度を得られます。
ライバル弱いキーワードの見つけ方
- DR（ドメイン評価）が40以下のサイトが上位なら狙い目
UbersuggestやAhrefsなどのツールで、上位サイトのドメイン評価を確認しましょう。
40以下のサイトが多ければ、個人ブログでも勝負できます。 - 複数ツールを併用で網羅的に
ラッコキーワードで関連語を出し、Ubersuggestで検索数を調べ、実際に検索して競合をチェック。
この流れで、穴場キーワードが見つかります。
効率UP！内部リンク&記事連携の重要性
関連記事への内部リンク
サーチコンソールで見つけたキーワードを元に、記事同士をつなぐことで、ブログ全体の価値を高められます。
具体例
「放射線技師 転職」の記事内で、「放射線技師 資格 取得」の記事にリンクを貼る。
読者の関心に沿って、自然に他の記事も読んでもらえます。
効果
- 読者の滞在時間が延びる
- ページビュー数が増える
- Googleから「専門性の高いサイト」と評価される
メリット・デメリット
【メリット】Googleが「専門性の高いサイト」と判断しやすくなる
関連記事が適切にリンクされていると、サイト全体の専門性が高く評価されます。
【デメリット】リンク切れ・関連性が薄いリンクは逆効果
記事を削除した時のリンク切れや、関係のない記事へのリンクは、読者にとって邪魔になります。
【注意】
リンクを貼るときは、記事同士の関連性を必ず確認！
読者が「なぜこのリンクがあるの？」と疑問に思うようなリンクは避けましょう。
よくある質問（FAQ）
用語解説
- クエリ
-
検索されたキーワードや文章のこと。
「放射線技師 転職」「MRI 検査 怖い」など。 - 検索ボリューム
-
月間でそのキーワードが何回検索されているかを示す数値。
- DR（ドメイン評価）
-
サイト全体の信頼度を示す数値（SEO的な指標）。
0〜100の範囲で、数値が高いほど強いサイト。 - YMYL
-
Your Money or Your Lifeの略。
お金や健康に関する情報で、Googleが特に厳しく評価する分野。 - 内部リンク
-
自分のサイト内の別ページへのリンク。
読者の回遊を促し、SEO効果も期待できる。
まとめ
Googleサーチコンソールを使ったキーワード選定術、いかがでしたか？
おさらいすると、重要なポイントは以下の通りです。
- サーチコンソールで「検索されているネタ」を発見
- クエリデータをもとに記事テーマを抽出
- ニッチワードを狙って、競合を避ける
- 内部リンクで記事同士をつなぎSEO強化
医療従事者のあなたにしか書けない、リアルな体験談や専門的な知識があります。
それらを活かして、読者の悩みに寄り添う記事を書いてみてください。
最初は慣れないかもしれませんが、データを見ながら改善を続けていけば、必ず「読まれるブログ」に成長していきます。
まずはサーチコンソールを導入して、小さく一歩踏み出してみませんか？
あなたのブログが、同じ悩みを持つ誰かの役に立つ日が、きっと来ますよ。
この記事が役に立ったら、他の記事もチェックしてみてくださいね。あなたのブログライフを応援しています！